イギリスLeoレコードより「Aluminumアルミニウム」をリリース! ニューヨーク「All
About Jazz誌」における投票により “The Best
DebutAlbum Of The
Year”に選出される。また、ダウンビートなどの主要な出版物に寄稿している有名ライターのGlenn
Astarita氏から、誌上で賛辞を受ける。
恩師 高瀬 アキ
プロデュースのもと ベルリンにて録音。セロニアス モンクの1曲以外は すべてオリジナルの、即興性の高いソロピアノアルバム!以下 一部和訳
「カオリ・オオサワは、現在ドイツに住む前衛ジャズの重鎮
アキ・高瀬に師事し、(中略)当ソロピアノ作品で驚かされるのは、現代アートに見られる抽象的特性を、並みはずれた力で表現している点である。(中略)この作品は、よく耳にする従来のソロピアノ作品ではない。当アーティストは、フラグメント化しながら 非常にリズミカルな和音集合の合間に スペース(間)を均等に使う。オープニング曲「ソーダ・ファンク」に明らかだ。流れるブロックの和音とクラシカルな基調を使いながら、うまく並列し前衛的なディグレッションを豊かに加えることによって、予測可能な概念をねじ曲げる。また時には、ジャズとブルースの構成をレパートリーに組み込み、微妙に作りあげた和音を奏で、魅了する。(中略)当アルバム全般に 微妙でちいさなサプライズがあふれ出ており、(中略)「アルミニウム」により、オオサワ特有の想像力あふれる思考プロセスは、大きな包括的な形で結実している。」 |