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◆J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 - 水永牧子(チェンバロ)

Performer: Makiko Mizunaga
Instrument: cembalo
Time: 52:45
Recording Date: January 23, 24 & 25, 2018
Label: Pooh's Hoop
No.: PCD-1801(CD) / Japan 2018
発売日:2018年10月15日
取扱い:キングインターナショナル
kinginternational.co.jp
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HMV.co.jp
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ゴルトベルク変奏曲は感覚の旅。移り変わる時空と「今ここ」にいる私!
長い間凍っていた氷が少しずつ溶けて流露していくように、ようやく私の
心身に瑞々しく息づきはじめた。今こそこの変奏曲を演奏する時が来た。

《ゴルトベルク変奏曲》を聴くという行為に、“旅する”ような感覚を覚えることはないだろうか。
それも、飛行機や特急列車を使うような一足飛びの旅ではなく、すべての道中を自分の足を使って歩いたり、自分でハンドルを握って車を運転したりするような、地に足のついた感覚の旅である。少しずつ景色は移り変わる。時々振り返りもする。
しかし確実に時間も空間も、“今ここ”の私の位相を変えてゆく。そして気づかぬ間に内的な成長を遂げた私は、やがて大胆な判断をも恐れなくなり、再び一歩一歩と、元いた場所へと帰郷するのである。
水永牧子さんの演奏する《ゴルトベルク変奏曲》を聴いていると、そんな想いを新たにした。喜びにあふれ、みずみずしく、煌めくようなチェンバロの響きにはしかし、どこかしっかりとした軸、安定感のある人間味も感じられる。水永さんの根底にあるバッハへの敬意と愛情、そして、その時代の音楽に対して、遠い過去の何かとしてではなく、「自分ごと」として真摯に果敢に楽しみながらアプローチしていく姿勢、それらが響きとなって表れているのだろう。 (飯田有抄)

◇J.S.Bach: Goldberg Variations - Makiko Mizunaga (cembalo)

01. Aria (2:16)
02. Variation 01 (1:03)
03. Variation 02 (0:54)
04. Variation 03 (1:06)
05. Variation 04 (0:56)
06. Variation 05 (0:54)
07. Variation 06 (0:56)
08. Variation 07 (2:01)
09. Variation 08 (1:34)
10. Variation 09 (1:07)
11. Variation 10 (1:23)
12. Variation 11 (2:28)
13. Variation 12 (1:36)
14. Variation 13 (2:54)
15. Variation 14 (1:12)
16. Variation 15 (2:12)
17. Variation 16 (2:41)
18. Variation 17 (1:08)
19. Variation 18 (1:17)
20. Variation 19 (1:37)
21. Variation 20 (2:37)
22. Variation 21 (1:50)
23. Variation 22 (1:11)
24. Variation 23 (1:22)
25. Variation 24 (1:47)
26. Variation 25 (3:19)
27. Variation 26 (1:15)
28. Variation 27 (1:47)
29. Variation 28 (1:24)
30. Variation 29 (1:15)
31. Variation 30 (1:13)
32. Aria da Capo (2:32)

Recorded: January 23, 24 & 25, 2018
Harpsichord: Keith Hill Op.356, 2002
Location: Chabohiba-Hall, Tachikawa, Tokyo (JP)
Producer: Yoshiro Shikata (Pooh's Hoop)
Recording, Editing & Mastering: Saburo Ubukata (Pooh's Hoop)
Harpsichord Tuner: Toshihiko Umeoka
Clean Power Supply: ES-1200 (LUXMAN Corporation)
Texts: Arisa Iida, Makiko Mizunaga, Saburo Ubukata
Photographer: Yuuki Kuwabara (yuukikuwabara.com)
Hair Dressing & Make-up: Masashi Tateno (pep Inc.)
Instrument Decorator: Yumiko Takakura
Aria Logo: Toshihiro Anzai (renga.com)
Design & Artwork: Natsumi Nakano (hana mi)


◆J.S.バッハ/F.ブゾーニ:ゴルトベルク変奏曲 - 塚谷水無子(ピアノ)

Performer: Minako Tsukatani
Instrument: piano/Bösendorfer
Time: 63:02
Recording Date: Decembar 26, 27 & 28, 2017
Label: Pooh's Hoop
No.: PCD-1712(CD) / Japan 2018
発売日:2018年6月30日
取扱い:キングインターナショナル
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※レコード芸術・特選盤

ブゾーニはバッハの作品にいったいどんな魔法をかけたのだろう?
チェンバロからフォルテピアノ、現代ピアノへ、バロックから新古典派へ。
ブゾーニ編曲を通してバッハ原典の謎を解き明かす!

本録音を終え、自分の演奏ノートを眺めながら脳裏に残る音響を反芻している。 バッハの原典版《ゴルトベルク変奏曲》をピアノで弾く意義とは何なのか? 紋切り型なノンレガートで弾くことに意義はない。 ブゾーニやラインベルガー/レーガーたちの叡智を知りピアニズムを掘り下げることで バッハの飛躍的な開眼へと通ずるだろう。 その上でバッハの音符と演奏習慣を今一度ふりかえる。 バッハの音楽言語をピアノで忠実に再現するとき、 未知の究極の「54鍵のピアニズム」に出会えるにちがいない、と。 (塚谷水無子)

バッハの作品を現代ピアノで演奏することに於いて、 ピアノという「楽器」を知り尽くしたブゾーニの編曲の手法や ピアニスティックな響きへの置き換えなどその叡智を知ることは、 バッハ作品自体の素晴らしさを深め開眼させてくれます。 バッハ《ゴルトベルク変奏曲》のブゾーニ編曲版は、 多くが20変奏前後に省略した「コンサート版」だったり、 楽譜の細かなところまで精査し演奏したものが皆無だったりします。 今回、塚谷水無子は、ブゾーニ楽譜の細部、書き換えた音符の意味を探り、 Ossia(簡略譜ではなく、むしろ出来ればこうして弾いて欲しいんだが… )の指示や 演奏至難過ぎて別書きにしたNB譜など徹底的に読み砕き拾い上げて、 「ブゾーニ・ゴルトベルクのMAX」で演奏し収録しています。 バロックの響きを現代ピアノでどう響かせるか?に腐心した ブゾーニの楽譜を紐解き忠実に演奏することで、 改めてバッハ・オリジナルの《ゴルトベルク変奏曲》へ立ち返っていきます。 録音は今回もオーディオ誌でお馴染みの生形三郎氏が手掛けています。

◇J.S.Bach/F.Busoni: Goldberg Variations - Minako Tsukatani (piano)

01. Aria Largamente e cantata (3:21)
02. Variation 01 Allegro con freschezza, e deciso (0:57)
03. Variation 02 Andantino, dolce (0:53)
04. Variation 03 Andante con eleganza e con moto (1:21)
05. Variation 04 Lo stesso movimento (0:29)
06. Variation 05 Allegro, non troppo (0:49)
07. Variation 06 Allegretto tranquillo (0:29)
08. Variation 07 Allegro scherzando (1:01)
09. Variation 08 Allegro (1:02)
10. Variation 09 Moderato (1:10)
11. Variation 10 Alla breve (0:43)
12. Variation 11 Lostesso tempo, piu vivace (1:06)
13. Variation 12 Moderato (1:15)
14. Variation 13 Andante con grazia (5:11)
15. Variation 14 Allegro ritenuto (1:08)
16. Variation 15 Quasi Adagio (3:17)
17. Variation 16 Grave -Allegro moderato scherzoso (3:25)
18. Variation 17 Allegro slanciato (1:05)
19. Variation 18 Tempo giusto, alla breve (0:42)
20. Variation 19 Allegretto piacevole (0:38)
21. Variation 20 Allegretto vivace (1:13)
22. Variation 21 Andante con moto, non troppo dolce (1:20)
23. Variation 22 Alla breve (0:54)
24. Variation 23 Non Allegro (1:20)
25. Variation 24 Allegretto (1:27)
26. Variation 25 Adagio (5:40)
27. Variation 26 Allegro corrente (1:17)
28. Variation 27 Moderato ma vivacemente (1:12)
29. Variation 28 Andante brillante (1:33)
30. 31.32. Allegro finale, Quadlibet e Ripresa (1:54/0:57/3:17)

Johann Sebastian Bach / Ferruccio Busoni
Orgel-Choralvorspiele (1898)
33. “Ich ruf zu dir, Herr Jesu Christ” BWV.639 (4:39)
34. “Nun komm, der Heiden Heiland” BWV.659 (6:20)

Recorded: December 26, 27 & 28, 2017
Location: Chabohiba-Hall, Tachikawa, Tokyo(JP)
Piano: Bösendorfer model225 [Opus Number: 48923, 2009]
Producer: Yoshiro Shikata (Pooh's Hoop)
Recording, Editing & Mastering: Saburo Ubukata (Pooh's Hoop)
Piano Tuner: Katsumi Tsuda (Bösendorfer Japan)
Clean Power Supply: ES-1200 (LUXMAN Corporation)
Texts: Minako Tsukatani, Saburo Ubukata
Photographer: Sayuri Kato, Saburo Ubukata, Yoshiro Shikata
Aria Logo: Toshihiro Anzai (renga.com)
Portrait Illustration: Mariko Ito
Design & Artwork: Sayuri Kato (Pooh's Hoop)


◆ぬんこむ Nun komm, der Heiden Heiland - 塚谷水無子(パイプオルガン)

Performer: Minako Tsukatani
Instrument: organ
Time: 65:15
Recording Date: July 17, 24, 25 & 28, 2015
Label: Pooh's Hoop
No.: PCD-1507(CD) / Japan 2015
発売日:2015年11月30日
取扱い:キングインターナショナル
kinginternational.co.jp
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※レコード芸術・特選盤、優秀録音盤
※月刊Stereo・優秀録音盤

作曲家16人による《いざ来ませ、異教徒の救い主よ》、世紀を超えて一堂に会す!
百花繚乱、「ぬんこむ・センチュリーズ・ヴァリエーションズ」!

Pooh’s Hoop レーベル第5弾《ぬんこむ Nun komm, der Heiden Heiland》をリリースすることになりました。 クリスマスの約4週間前から始まるアドヴェント(待降節)のこの時季に贈るアルバム、 コラール《いざ来ませ、異教徒の救い主よ(Nun komm, der Heiden Heiland)》に基づく、 16名の作曲家の手による22曲を、 塚谷がハーレムのバフォ教会ミュラー・オルガンと ライデンのホグランツ教会ハーガービア・オルガンの2台で描いた世紀を超えた絵巻アルバム。 4世紀アンブロジウスから20世紀まで愛され続けてきたこの聖歌の歴史を 美しいオルガンの音色とともに描き切ります。 まさに、"Nun Komm, Throughout the Centuries"!それは、"Nun komm, Centuries Variations"!

『ぬんこむ Nun komm, der Heiland』は、塚谷水無子の通算10枚目、 Pooh‘s Hoopレーベルでは4枚目のリリースとなる。 コラール《いざ来ませ、異教徒の救い主よ(Nun komm, der Heiden Heiland)》に基づく、 16名の作曲家の手による22曲を、ハーレムのバフォ教会ミュラー・オルガンと、 ライデンのホグランツ教会ハーガービア・オルガンの2台で弾き分けた骨太な意欲作である。 塚谷は短時間でレジストレーションの可能性を徹底して検討し、 これらの楽器の個性をフルに発揮させながら演奏にぴったり沿わせていく。 古い作品であるほど、ハーガービア・オルガンは素直に持ち味の良さを発揮してくれるようだ。 楽器と演奏者とのこの見事な一体感は、 《ぬんこむ》という普遍的なコラールの世界観をとことん満喫させてくれること間違いなしだ。 (佐々木裕二)

◇Nun komm, der Heiden Heiland -Thoroughout the Centuries- Minako Tsukatani (organ)

01. 4-voices setting: Nun komm, der Heiden Heiland* (0:40)
02. Jan Pieterszoon Sweelinck(1562-1621): * - Variatie 1 (1:10)
03. Jan Pieterszoon Sweelinck: * - Variatie 2 (1:03)
04. Jan Pieterszoon Sweelinck: * - Variatie 3 (1:28)
05. Dieterich Buxtehude(1637-1707): * BuxWV211 (1:45)
06. Andreas Kneller(1649-1724): * - Versus 1 (1:13)
07. Andreas Kneller: * - Versus 2 (0:59)
08. Andreas Kneller: * - Versus 3 (0:43)
09. Andreas Kneller: * - Versus 5 (1:36)
10. Andreas Kneller: * - Versus 6 (1:13)
11. Johann Pachelbel(1653-1706): * (3:02)
12. Friedrich Wilhelm Zachow(1663-1712): * 37 - Vers 1 (0:34)
13. Friedrich Wilhelm Zachow: * 37 - Vers 2 (0:31)
14. Friedrich Wilhelm Zachow: * 37 - Vers 3 (0:32)
15. Friedrich Wilhelm Zachow: * 37 - Vers 4 (0:40)
16. Nicolaus Bruhns(1665-1697): * (10:31)
17. Johann Heinrich Buttstedt(1666-1727): * I (1:11)
18. Johann Heinrich Buttstedt: * II (2:16)
19. Andreas Nicolaus Vetter(1666-1734): * (1:24)
20. Georg Friedrich Kauffmann(1679-1735): * A (0:54)
21. Johann Gottfried Walther(1684-1748): * - Versus 1 (1:34)
22. Johann Gottfried Walther: * - Versus 2 (1:31)
23. Johann Gottfried Walther: * - Versus 3 (2:43)
24. Johann Sebastian Bach(1685-1750): * BWV.599 (1:11)
25. Johann Sebastian Bach: * BWV.659 (5:09)
26. Johann Sebastian Bach: * BWV.660 (2:51)
27. Johann Sebastian Bach: * BWV.661 (3:05)
28. Johann Sebastian Bach: * Fughetta BWV.699 (1:24)
29. Gottfried August Homilius(1714-1785): * (2:27)
30. Johann Baptist Joseph Max Reger(1873-1916): * (1:22)
31. Marcel Dupré(1886-1971): * (1:11)
32. Hugo Distler(1908-1942): * - Toccata (1:48)
33. Anton Heiller(1923-1979): * 1 (0:45)
34. Anton Heiller: * 3 (0:48)
35. Anton Heiller: * 4 (0:42)
36. Anton Heiller: * 6 (1:58)
37. Anton Heiller: * 7 (1:20)

Recorded: July 24 & 25, 2015
on Van Hagerbeer Organ, at Hooglandsekerk, Leiden, NL
Recorded: July 17 & 28 2015
on Christian Müller Organ, at St.Bavokerk, Haarlem, NL
Producer: Yoshiro Shikata (Pooh’s Hoop)
Supervisor: Jos van der Kooy, Theo Visser
Registrant: Agnes Hylkema
Recording, Editing & Mastering: Daniël van Horssen (DMP-records)
Texts: Yuji Sasaki, Minako Tsukatani
Photos: Daniël van Horssen, Minako Tsukatani
Inscription "ぬんこむ": Goro Hodaka
Design & Artwork: Sayuri Kato


◆J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 - 神西敦子(ピアノ)

Performer: Atsuko Jinzai
Instrument: piano
Time: 45:15
Recording Date: April 27 & 28, 1970
Label: Pooh's Hoop
No.: PCD-7004(CD) / Japan 2015
発売日:2015年11月30日
取扱い:キングインターナショナル
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日本人で初めてゴルトベルクをオフィシャルに録音した神西敦子の伝説の録音がついにCD化!!

日本人演奏家で初めて「ゴルトベルク変奏曲」をオフィシャルにレコーディングし 世に出したのはピアニストの神西敦子です。 1970年4月に収録され日本コロムビアよりLPとしてリリースされたその伝説の音源を、 今回マスターテープからリマスタリングしてCD化しました。 神西の師であるヘルムート・ロロフが「貴婦人のようなピアノ」 と称したその演奏は、日本人初という貴重さだけでなく、 1音1音を実に丁寧、正確精緻に弾いている名演奏です。 「ゴルトベルク変奏曲」のレコーディング史の中で決して忘れてはならない演奏のひとつと言えましょう。

"アリアが始まった途端、「昭和の令嬢」が奏でる音楽のチャーミングなエロキューション、 作品と向き合う誠実な佇まいに魅了される。変奏は克明かつ芯のある打鍵で始まり、 ドイツ音楽に欠かせない低音の土台の上にしっかりしたリズムを刻む。 繰り返しを省き、無駄口もたたかず、颯爽としたテンポ。弱音でも「像」はくっきり美しく、 玉を転がすようなタッチであっても各声部のラインは明瞭に保たれ、 聴く者への語りかけを一瞬たりとも疎かにしない。" (池田卓夫)
※日本コロムビア音源(1970年)マスターテープからのリマスタリング

◇J.S.Bach: Goldberg Variations - Atsuko Jinzai (piano)

01. Aria (2:08)
02. Variation 01 (1:07)
03. Variation 02 (0:48)
04. Variation 03 (1:14)
05. Variation 04 (0:35)
06. Variation 05 (0:57)
07. Variation 06 (1:05)
08. Variation 07 (1:05)
09. Variation 08 (1:07)
10. Variation 09 (1:07)
11. Variation 10 (0:51)
12. Variation 11 (1:03)
13. Variation 12 (1:22)
14. Variation 13 (2:42)
15. Variation 14 (1:11)
16. Variation 15 (3:00)
17. Variation 16 (1:29)
18. Variation 17 (1:09)
19. Variation 18 (0:49)
20. Variation 19 (0:55)
21. Variation 20 (1:02)
22. Variation 21 (1:53)
23. Variation 22 (0:47)
24. Variation 23 (1:12)
25. Variation 24 (1:49)
26. Variation 25 (4:46)
27. Variation 26 (1:08)
28. Variation 27 (1:00)
29. Variation 28 (1:32)
30. Variation 29 (1:08)
31. Variation 30 (1:07)
32. Aria da Capo (2:09)

Recorded: April 27 & 28, 1970
Location: Nippon Columbia Studio #1, Akasaka (JP)
Piano: Steinway
1970 Producer: Hiroshi Maruya (Nippon Columbia)
1970 Recording Engineer: Kikunosuke Kobayashi (Nippon Columbia)
2015 Masrering: Atsushi Mohri (Nippon Columbia)
Texts: Takuo Ikeda, Atsuko Jinzai, Minako Tsukatani
Photo: Steffen Trantow (Bielefeld, Germany)
Aria Logo: Toshihiro Anzai (renga.com)
Artwork & Digitalizing: Sayuri Kato
Missionary: Yoshiro Shikata (Pooh's Hoop)


◆シルヴェストロフ:ピアノ作品集 《涙のバガテル 〜天使のピアノ〜》

Performer: Minako Tsukatani
Instrument: piano
Time: 71:00
Recording Date: September 2 & 3, 2014
Label: Pooh's Hoop
No.: PCD-1409(CD) / Japan 2014
発売日:2014年12月28日
取扱い:キングインターナショナル
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⇒ HMV.co.jp
※レコード芸術・準特選盤
※月刊Stereo・優秀録音盤

塚谷水無子、Pooh’ s Hoopレーベル第3弾はヴァレンティン・シルヴェストロフのピアノ作品集です。 2012年にはオランダ、ハーレムの聖バフォ教会のミューラー・オルガンを使用してゴルトベルク(PCD 1204)を、 2013年にはポジティフオルガンを使用してゴルトベルク(PCD 1305)をそれぞれリリースし、 オーディオ各誌で話題となりました。
今回塚谷はヨーロッパで研鑽した運指を駆使し、オルガン領域から鍵盤楽器領域へ、 そしてバロックからコンテンポラリへと飛翔していきます。 収録作品はウクライナの現代音楽作曲家、ヴァレンティン・シルヴェストロフ(1927 〜)のピアノ作品集です。 重なり合う音が織りなす美しい響きこそシルヴェストロフ作品の真骨頂。 今回のCDでは、その響きの美しさ、そしてピアノのサスティンに堪能し埋没できるよう、 オーディオ誌でお馴染みの生形三郎氏が録音を手掛けています。

「知る人ぞ知るウクライナの作曲家、 ヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937-)のピアノ音楽の魅力にとりつかれた誰かが、 いつかきっと現れて、こういうアルバムを録音するに違いない、 そしてそれは時間の問題だろうと思っていた。 (中略)塚谷さんの解釈が興味深いのは、そこにひとつの明確さを加えていることである。 一見ソフトなシルヴェストロフの音楽をそのまま演奏するのではなく、 底にあるクリアな強さをみてとっている。そこが非凡である。」 林田直樹(ライナーノーツより)

□《涙のバガテル 〜天使のピアノ〜》
 ヴァレンティン・シルヴェストロフ:ピアノ作品集
 Valentin Silvestrov - Piano Works

塚谷水無子 / Minako Tsukatani - piano

◇ “天使(メッセンジャー)” Der Bote / The Messenger (1996-97)
01. Der Bote / The Messenger (10:54)
◇ 3つの小品 Three Pieces (2001)
02. I.Bagatelle (4:45)
03. II. Hymne - 2001 (6:13)
04. III. Melodie (3:09)
◇ ウェディング・ワルツ Wedding Waltz (1826….2002)
05. Wedding Waltz from Two Dialogues with postscript (2014)
(5:56)
◇ 3つのバガテル Three Bagatelles Op. 1 (2005)
06. I. Allegretto (2:26)
07. II. Moderato (3:05)
08. III. Moderato (4:59)
◇4つの小品 Four Pieces Op. 2 (2006)
09. I. Lullaby (3:04)
10. II. Pastorale (2:42)
11. III. Bagatelle (2:20)
12. IV. Postludium (2:50)
◇3つのバガテル Three Bagatelles Op. 4 (Jan. 2006)
13. I. Moderato (2:04)
14. II. Animato (2:56)
15. III. Andantino (2:54)
◇ 後奏曲 Postludium Op. 5 (2005)
16. I. Adagio (5:40)

◇Valentin Silvestrov: Piano Works - Minako Tsukatani (piano)

Recorded: September 2 & 3, 2014
Location: Studio Noah, Shimokitazawa, Tokyo (JP)
Piano: YAMAHA C7LA Artist Edition, 2004
Producer: Yoshiro Shikata (Pooh's Hoop)
Recording Engineer: Saburo Ubukata
Piano Tuner: Nobumi Murakami
Edit & Mastering: Saburo Ubukata
Texts: Naoki Hayashida, Saburo Ubukata, Minako Tsukatani
Photos: Yuuki Kuwabara, Yoshiro Shikata
Painting Works: Sviatoslav Krutykov (Kiev, Ukraine)
Design & Artwork: Sayuri Kato
Track18: Sviatoslav Krutykov - 4'33" on Nauky Avenue (to John Cage)

& Melodie by Minako Tsukatani on KAWAI ToyPiano
Valentin Silvestrov dedicated to Sviatoslav Krutykov in 2001.


◆J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 - 塚谷水無子(ポジティフオルガン)

Performer: Minako Tsukatani
Instrument: positiv organ
Time: 42:42
Recording Date: May 4, 5 & 6, 2013
Label: Pooh's Hoop
No.: PCD-1305(CD) / Japan 2013
発売日:2013年9月30日
取扱い:キングインターナショナル
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楽曲の持つ真骨頂を描き紡ぎ出した演奏!
塚谷水無子が今度はポジティフオルガンを使用してゴルトベルクを録音!

2012年にリリースされた塚谷水無子のアルバムはオランダ、ハーレムの聖バフォ教会の 世界最大級かつ歴史的なクリスティアン・ミュラー・オルガンを使用したゴルトベルク変奏曲(PCD 1204)で、 各誌話題となりました。 このリリースから1年、早くも同曲を録音!!これには驚きです。 しかし、単に同曲のゴルトベルクを録音と言うことではなく、 リリースには次のような意味を持っております。 それは、聖バフォ教会での録音を踏まえ、同曲を最小のポジティフオルガンで表現し切ってみる試みで 180度真逆のアプローチを行うことにより、 塚谷水無子が求める全く特性の違う2つのゴルトベルク変奏曲は完結するからです。 『《ゴルトベルク》の譜読みは絡み合った糸をほぐす作業に似ていた。 ひとつひとつ糸がほぐれていくと《ゴルトベルク》はバッハの解体新書、魅力満載の宝石箱だった。 (塚谷水無子・著『《ゴルトベルク変奏曲》を聴こう』)より』 と語る塚谷が今考える現在進行形で斬新なゴルトベルク。 前作(PCD 1204)と合わせて2つの世界をお楽しみください。

使用楽器はポジティフオルガンでストップは3つという小さな楽器です。 しかし、音色の美しさ豊かさは、 教会内に据えつけられた足鍵盤つきの大オルガンにも匹敵するほどです。 編集&マスタリングは行方洋一が担当しており、オーディオ面からも推薦できる優秀録音と言えましょう。

◇J.S.Bach: Goldberg Variations - Minako Tsukatani (positiv organ)

01. Aria (2:00)
02. Variation 01 (1:04)
03. Variation 02 (0:58)
04. Variation 03 (1:28)
05. Variation 04 (0:37)
06. Variation 05 (1:00)
07. Variation 06 (0:50)
08. Variation 07 (0:57)
09. Variation 08 (1:11)
10. Variation 09 (1:02)
11. Variation 10 (0:47)
12. Variation 11 (1:31)
13. Variation 12 (1:24)
14. Variation 13 (2:34)
15. Variation 14 (1:05)
16. Variation 15 (2:33)
17. Variation 16 (1:30)
18. Variation 17 (1:24)
19. Variation 18 (0:47)
20. Variation 19 (0:51)
21. Variation 20 (1:08)
22. Variation 21 (1:16)
23. Variation 22 (0:49)
24. Variation 23 (1:24)
25. Variation 24 (1:33)
26. Variation 25 (2:58)
27. Variation 26 (1:23)
28. Variation 27 (1:12)
29. Variation 28 (1:11)
30. Variation 29 (1:16)
31. Variation 30 (0:50)
32. Aria da Capo (2:06)

Recorded: May 4, 5 & 6, 2013
Organ: The Kusakari Positiv Organ, 2004
Location: Kusakari Organ Kobo, Kobuchizawa (JP)
Producer: Yoshiro Shikata (Pooh's Hoop)
Recording: Yoshiro Shikata (Pooh's Hoop)
Edit & Mastering: Yoichi Namekata
Texts: Takuo Ikeda, Hiroya Murai, Minako Tsukatani
Aria Logo: Toshihiro Anzai (renga.com)
Organ Photo: Yoshiro Shikata
Photographer: Tetsushi Ogawa (biswa.)
Design & Artwork: Sayuri Kato


◆J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 - 塚谷水無子(パイプオルガン)
Performer: Minako Tsukatani
Instrument: organ
Time: 53:52
Recording Date: April 15, 16 & 17, 2012
Label: Pooh's Hoop
No.: PCD-1204(CD) / Japan 2012
発売日:2012年08月31日
取扱い:キングインターナショナル
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決定的代表盤登場!
オランダを拠点に活動するオルガニスト塚谷水無子がゴルトベルク変奏曲をパイプオルガンで録音!
使用楽器はモーツァルトやリストも演奏したことのある、オランダ、聖バフォ教会の大オルガン!
パイプオルガンの常識を覆し、クラシックの名曲を自ら編曲・演奏してきた日本人オルガニスト塚谷水無子が、 バッハが残した名曲中の名曲、ゴルトベルク変奏曲をパイプオルガン演奏で録音! 日本人オルガニストとして初めてこの大曲の録音に挑んだ塚谷水無子の代表盤となるのは言うまでもなく、 同曲のオルガン版の決定盤になること間違いなしです。日本語解説付。

聖バフォ教会のクリスティアン・ミュラー制作の大オルガンを使用
使用楽器はあのモーツァルト、メンデルスゾーン、そしてリストも演奏したことのあるオランダ、 ハーレムの聖バフォ教会の大オルガンです(クリスティアン・ミュラー、1738年制作)。 このオルガンは巨匠マリー=クレール・アラン、ジグモント・サットマリーなど、 世界の名だたる選ばれしオルガニストのみが録音を許された世界的名器で、音の広がり、響きの美しさ、 そして存在感は圧倒的なものがあります。塚谷水無子のこの名器との出会いは、アムステルダム音楽院在学時代に遡り、 ジャック・ファン・オートメルセンに師事していたときに弾く機会を得ました。 それ以来、この楽器を演奏してきただけにオルガンの特性を十分理解した上で録音に臨むことができました。

選び抜かれたレジストレーション
約6000本ものパイプをもつこの巨大なオルガンですが、 塚谷はまるでバッハ自身がストップの指定をしたと思えるほどの巧みなレジストレーションで美しい響きを作り出しております。 オルガン版のゴルトベルクではストップを多用するあまり旋律が曖昧になり本来の美しい響きを損ねてしまうことがしばしばありますが、 塚谷水無子のこの演奏は透き通るようなストップのみで構成し、また過度な装飾音は控えたことにより、 楽曲の本質と美しさを見事に表現しております。 オルガンの大音量が苦手の方もこの演奏を聴けばその素晴らしい音色に感動すること間違いなしでしょう。

こだわりのワンポイント録音
録音担当のダニエル・ファン・ホルセン氏は自身のレーベルをもつ若手エンジニア。 これまでの塚谷水無子の録音全てを担当し、絶大なる信頼を得ています。 ホルセン氏自身も大学時代にオルガンを専攻していたこともあり、オルガン音楽、 教会の響きの録音特性も知り尽くしていることからオルガンの録音には非常に定評があります。当録音ではワンポイント録音を採用し、臨場感に富んだ演奏を楽しむことができます。

(キングインターナショナル)

HMV.co.jp ニュース:ゴルトベルク変奏曲をパイプオルガンで演奏

◇J.S.Bach: Goldberg Variations - Minako Tsukatani (pipeorgan)

01. Aria (2:24)
02. Variation 01 (1:51)
03. Variation 02 (1:05)
04. Variation 03 (2:23)
05. Variation 04 (0:45)
06. Variation 05 (1:45)
07. Variation 06 (0:59)
08. Variation 07 (1:03)
09. Variation 08 (1:22)
10. Variation 09 (1:08)
11. Variation 10 (0:54)
12. Variation 11 (1:37)
13. Variation 12 (1:35)
14. Variation 13 (2:55)
15. Variation 14 (1:51)
16. Variation 15 (2:46)
17. Variation 16 (1:46)
18. Variation 17 (1:35)
19. Variation 18 (0:52)
20. Variation 19 (1:01)
21. Variation 20 (1:20)
22. Variation 21 (1:25)
23. Variation 22 (0:57)
24. Variation 23 (1:37)
25. Variation 24 (1:45)
26. Variation 25 (5:00)
27. Variation 26 (1:31)
28. Variation 27 (1:23)
29. Variation 28 (2:06)
30. Variation 29 (1:31)
31. Variation 30 (1:21)
32. Aria da Capo (2:21)

Recorded: April 15, 16 & 17, 2012
Organ: The Christian Müller Organ, 1738
Location: Grote of St. Bavokerk, Haarlem (NL)
Producer: Yoshiro Shikata (Pooh's Hoop)
Recording, Editing & Mastering: Daniël van Horssen (DMP-records)
Texts: Naoki Hayashida, Yuji Sasaki
Translation: Minako Tsukatani, Marian Jaspers-Fayers
Organ Photos(NL): Minako Tsukatani
Photographer: Tetsushi Ogawa (biswa.)
Design & Artwork: Sayuri Kato

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◆J.S.バッハ《フーガの技法》 - ヨージェフ・エトヴェシュ(ギター)
 ヨージェフ・エトヴェシュ編曲・演奏

Performer: József Eötvös
Instrument: guitar
Time: 89:11
Recording Date: 2002
Label: JE Recordings
No.: EJ-06WZ(2CD) / Hungary 2002
自主制作盤 EJ-06WZ
日本盤 キング(KKCC-????)

◇J.S.Bach: The Art of Fugue BWV.1080

Disc #1
01. Contrapunctus 1 (2:57)
02. Contrapunctus 2 (2:30)
03. Contrapunctus 3 (2:40)
04. Contrapunctus 4 (4:52)
05. Canon alla Ottava (4:08)
06. Contrapunctus 5 (3:15)
07. Contrapunctus 6, in Stylo Francese (4:36)
08. Contrapunctus 7, per Augmentationem et Diminutionem (4:16)
09. Canon alla Decima, in Contrapuncto alla Terza (4:20)
10. Contrapunctus 8 (5:55)
11. Contrapunctus 9, alla Duodecima (3:43)
total disc 1 (43:17)
Disc #2
12. Contrapunctus 10, alla Decima (4:55)
13. Contrapunctus 11 (5:53)
14. Canon alla Duodecima in Contrapuncto alla Quinta (4:07)
15. Contrapunctus 12, Rectus (2:31)
16. Contrapunctus 12, Inversus (2:28)
17. Contrapunctus 13, Rectus (2:26)
18. Contrapunctus 13, Inversus (2:26)
19. Canon per Augmentationem in contrario Motu (5:35)
20. Contrapunctus 14 - Fuga a 3 Soggetti (10:32)
Appendix
21. Contrapunctus 13, Rectus, Alio modo (2:28)
22. Contrapunctus 13, Inversus, Alio modo (2:28)
total disc 2 (45.54)

Arranged and played: József Eötvös - 8 string guitars
Guitars:
Frank-Peter Dietrich, Germany (gitarre_laute_dietrich@musikwinkel.com)
Karl-Heinz Römmich, Germany (Roemmich.Gitarrebau@t-online.de)
Recorded and mastered in Budapest 2002
Recording and mastering: Péteri Péter
Photos: Felvégi Andrea
Cover: Péter Klára


◆ソロ・ギターによるブラームス舞曲集 - ヨージェフ・エトヴェシュ(ギター)
 ヨージェフ・エトヴェシュ編曲・演奏

Performer: József Eötvös
Instrument: guitar
Time: 47:07
Recording Date: 2001
Label: JE Recordings
No.: EJ-05WZ(CD) / Hungary 2002
自主制作盤 EJ-05WZ
日本盤 キング(KKCC-????)


◇J. Brahms: Hungarian Dances Nos.1-21

József Eötvös, Guitar
(instrument: Kohno "Maestro", Japan 1991)
Recorded and mastered by AKZENT, Bratislava 2002
Recording Supervision: Jozef Zsapka
Recording Engineer: Alexander Soldan
Design: Miklos Juhasz


◆ソロ・ギターによるショパン曲集(第二集) - ヨージェフ・エトヴェシュ(ギター)
 ヨージェフ・エトヴェシュ編曲・演奏

Performer: József Eötvös
Instrument: guitar
Time: 47:07
Recording Date: 2001
Label: JE Recordings
No.: EJ-04WZ(CD) / Hungary 2001
自主制作盤 EJ-04WZ
日本盤 キング(KKCC-????)

ヨージェフ・エトヴェシュ(ギター)編曲・演奏

エトヴェシュの4作目CD《ギター・ソロによるショパン曲集・第二巻》。 2001年2月末から3月初旬にかけてドイツにてレコーディングされました。 今回のレコーディングには最初の2枚のCDの録音を手掛けたZsapka in Bratislavaも加わっているようだ。 ポロネーズ作品53や前奏曲作品28から数曲、そしてマズルカ、、、 これまで慣れ親しんだショパンの作品を、温かく甘美なギター・ソロで聴くことができる。 前奏曲の優しい曲想はソロ・ギターで演奏することがとても相応しく感じます。 このCDはキング・インターナショナル扱いで大型輸入CDショップなどで販売。

◇Chopin Works - József Eötvös (guitar)

01. Polonaise Op.53 (8:23)
02. Prelude Op.28 No.4 (1:58)
03. Prelude Op.28 No.6 (1:28)
04. Prelude Op.28 No.7 (1:32)
05. Prelude Op.28 No.14 (0:38)
06. Prelude Op.28 No.15 (5:26)
07. Prelude Op.28 No.20 (1:29)
08. Mazurka Op.30 No.2 (1:42)
09. Mazurka Op.41 No.1 (3:47)
10. Mazurka Op.63 No.3 (2:32)
11. Mazurka Op.67 No.1 (1:37)
12. Mazurka Op.67 No.2 (2:45)
13. Mazurka Op.67 No.3 (1:58)
14. Mazurka Op.67 No.4 (3:12)
15. Mazurka Op.68 No.1 (2:45)
16. Mazurka Op.68 No.2 (2:43)
17. Mazurka Op.68 No.3 (2:17)


◆J.S.バッハ:リュート曲集 第1集 - ヨージェフ・エトヴェシュ(ギター)
 ヨージェフ・エトヴェシュ編曲・演奏

Performer: József Eötvös
Instrument: guitar
Time: 67:34
Recording Date: 2000
Label: JE Recordings
No.: EJ-03WZ(CD) / Hungary 2000
自主制作盤 EJ-03WZ
日本盤 キング(KKCC-????)

エトヴェシュの1999年レコーディング。 本3作目はJ.S.バッハの《リュート作品集》、 BWV.995, BWV.996, BWV.997 。 使用楽器は、"Maestro" by Masaki Sakurai, Japan, 2000。
今回はドイツでの録音。交友関係も広がって今回の変更となった。 録音は3日間を予定していたが、うち一日は近くで音楽を伴うお祭り騒ぎがあったために録音が出来ず、 その日の夜中から明け方にかけて、一時小鳥の賑やかな囀りのために中断、 その後録音を継続し無事レコーディング完成したとのことです。 レコーディングを行なったギター奏者でもあるHans-Werner Huppertsの見事な仕事で素晴らしいものが出来たという。 このエトヴェシュの3作目CDも前2作同様、キング・インターナショナルからディストリビュート。

◇J.S.Bach: Lute Works Vol.1 - József Eötvös (guitar)

Suite in A minor BWV 995 (25:45)
01. Prelude (6:25)
02. Allemande (5:45)
03. Courante (2:25)
04. Sarabande (3:40)
05. Gavotte I-II (4:50)
06. Gigue (2:38)
Suite in E minor BWV 996 (18:57)
07. Prelude (3:06)
08. Allemande (2:21)
09. Courante (3:54)
10. Sarabande (4:23)
11. Bourree (1:25)
12. Gigue (3:48)
Suite (Partita) in A minor BWV 997 (22:52)
13. Prelude (3:28)
14. Fuge (7:51)
15. Sarabande (4:33)
16. Gigue (3:18)
17. Double (3:41)


◆ソロ・ギターによるショパン曲集 - ヨージェフ・エトヴェシュ(ギター)
 ヨージェフ・エトヴェシュ編曲・演奏

Performer: József Eötvös
Instrument: guitar
Time: 51:38
Recording Date: 1999
Label: JE Recordings
No.: EJ-02WZ(CD) / Hungary 1999
自主制作盤 EJ-02WZ
日本盤 キング/ KKCC-4281

01. ノクターン 作品9の2 Nocturne Op.9 No.2 (4:32)
02. ポロネーズ 作品40の1《軍隊》 Polonaise Op.40 No.1 (6:31)
03. エチュード 作品10の3《別れの曲》 Study Op.10 No.3 (5:32)
04. マズルカ第5番 作品7の1 Mazurka Op.7 No.1 (5:57)
05. マズルカ第22番 作品33の1 Mazurka Op.33 No.1 (2:47)
06. マズルカ第25番 作品33の4 Mazurka Op.33 No.4 (1:30)
07. マズルカ第51番 作品68の4 Mazurka Op. 68 No.4 (2:22)
08. アルバムの一葉 Feuilled'Album (1:24)
09. ラルゴ Largo (1:26)
10. フーガ Fuge (2:41)
11. コントルダンス Contredanse (2:40)
12. ワルツ第7番 作品64の2 Waltz Op.64 Nr.2 (4:19)
13. ワルツ第9番 作品69の1《別れ》 Waltz Op.69 No.1 (5:00)
14. ワルツ第10番 作品69の2 Waltz Op.69 No.2 (4:16)


◆J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 - ヨージェフ・エトヴェシュ(ギター)
 ヨージェフ・エトヴェシュ編曲・演奏

Performer: József Eötvös
Instrument: guitar
Time: 62:48
Recording Date: 1997
Label: JE Recordings
No.: EJ-01WZ(CD) / Hungary 1997
自主制作盤 EJ-01WZ
日本盤 キング(KKCC-4270)


《ゴルトベルク変奏曲》の名で知られるヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)のこの名曲は、 『2段鍵盤をもつクラヴィチェンバロのための、アリアと種々の変奏』と題され、1741年〜42年頃作曲された。 のちに『クラヴィーア練習曲集(第4巻) Vierter Teil der Clavier-Übung』 として1742年にニュルンベルクのバルタザール・シュミット社から出版された。 不眠症に悩むロシア大使カイザーリンク伯爵の眠れぬ夜に、 バッハの弟子でもあるヨハン・ゴートリーブ・ゴルトベルクに弾かせるために書かれたエピソードは有名だ。 すなわち、この曲は鍵盤楽器のために書かれた音楽、それも二段鍵盤用で演奏には両腕の交差さえする演奏至難の曲である。
この曲を1本のギターに置き換えるとどんな演奏になるのだろう?多くの人は音の薄い演奏を想像するかもしれない。 しかし、このヨージェフ・エトヴェシュのゴルトベルク変奏曲は、 そんな考えを払拭してしまう見事な演奏だ。 原曲のイメージを失うことなく一音一音ずつソロ・ギターへ置き換えられた編曲は、エトヴェシュ自身によるもの。 イメージを損なうどころか、この曲の骨組みとなるバス・ライン、 その周りを陽気にときに悲しく動き回る美しい対位法旋律をしっかりと聞き取ることができる。 楽器置き換えという違和感は微塵もない。 それ以上に驚くことは、エトヴェシュのギターが本当に美しい音楽を奏でており、 聴く者に深い感動とこの上ない安堵感を与えてくれることだ。(Pooh's Hoop

◇エトヴェシュのゴルトベルク変奏曲CDレビュー

 エトヴェシュの演奏、気品あふれるたいへん落ち着いた雰囲気が素敵で、 先日のロザリン・テューレック盤を想起させるような、 いわば作品を熟知した演奏ぶりに深く感銘を受けました。  特徴のひとつに、重音へのかなり徹底した配慮など、可能な限り造形的に取り組まれたアプローチが挙げられますが、これはこの作品の場合、 きわめて重要なことと少なくとも私には思われます。  要するに、曲の流れのために対位法的情報を犠牲にするのではなく、逆に対位法的情報から、 曲の流れ、つまり各変奏ごとのテンポを決定しているように思われるのです。前述したテューレック盤が、 作品の後半で特に強い説得力を発揮していたのはまさにそれゆえと考えられますが、 バッハの音楽の魅力の非常に大きな部分が、ほかならぬ対位法表現にあると考える私などにとっては、 このアプローチはまさに正統派中の正統派です。  実際、この演奏ではどこをとっても声部間の力学バランスが申しぶんなく、 表情変化のわかりやすい強調によって聴き手の耳目を惹くことを敢えてせず、 あくまでも、本来の意味合いにおける ”対位法”の構造原理が、 ”人間の知覚的・感覚的現象受容は、すでに知覚されたものに対していっそう有効である” という理念に基づくものであったことを気づかせるスタンスが採られているかのようです。  このことは、演奏者が、対位法音楽に本来備わる、”認識の重層的な昇華・強調” という側面をどう解釈するかに関わる重要な問題でもありますが、この点だけみても、 エトヴェシュ盤は大変優れた見解を示したものと言え、 作品をある程度以上理解した聴き手に深い感銘を与えることは必至です。(坂本光晴)

◇《ゴルトベルク変奏曲》のギター版

《ゴルトベルク変奏曲》のギター版に関心を抱いた。 カート・ラダーマーによる移調・多重録音[SC SRCR 2230]も捨てがたいが、 原調の通常録音で果敢に挑戦するハンガリーの奏者エトヴェシュの盤を讃えたい。 (宮澤淳一・『レコード芸術』より引用)

◇バッハ:ゴルトベルク変奏曲/ヨジェフ・エトヴェシュ(g)

 1997年ブラティスラヴァに於けるデジタル録音。ソニー製ながらレーベル名は無く、 CD番号は“EJ-01WZ"というこのアルバム、 演奏者のイニシャルが通常の規格部分に当てられていることからも判るように(ハンガリーは日本と同じ姓・名の順)、 本人による自主制作盤で、少し前からインターネット上で話題となり、 正規輸入が待たれていたものですが、今回、ある熱心なウェブ・サイト制作者の尽力により、 HMVスタッフが仲立ちとなってようやく正式輸入の運びとなったものです。
 演奏内容については、すでにネット上や、 雑誌での紹介(レコード芸術本年2月号での宮澤淳一氏によるものなど)もあるので、詳述は致しませんが、 純粋なギター・ソロで、バッハの対位法の深遠な世界に挑んだ最初の試みとして、 この作品の演奏史に深くその名を刻むことは明らかです。
 原調でのアプローチと、可能な限り多声部バランスに肉薄してゆこうというその潔い姿勢からは、 お気楽なノリや感情的絶叫、 勝手なストーリー仕立てといったものを言下に否定するかのような凜とした気配すら感じられ、 21世紀間近の現在でも、相変わらずバッハは偉大なバッハであり、 深い内省もきちんと存在するのだと主張ような一途な演奏ぶりは、 かのロザリン・トゥレックをさえ想起させるほどの説得力に富むものです。 自然でシンプルな録音も優れており、音楽に集中するあまり時折聴かれる演奏ノイズも含めて、 きわめて忠実にその場の雰囲気が再現されているのが何よりの魅力でもあります。 (HMVフリーペーパーより)

◇J.S.Bach: Goldberg Variations - József Eötvös (guitar)

01. Aria (2:09)
02. Variation 01 (1:16)
03. Variation 02 (1:03)
04. Variation 03 (2:20)
05. Variation 04 (0:38)
06. Variation 05 (1:13)
07. Variation 06 (1:20)
08. Variation 07 (1:25)
09. Variation 08 (1:33)
10. Variation 09 (1:33)
11. Variation 10 (1:28)
12. Variation 11 (1:40)
13. Variation 12 (2:43)
14. Variation 13 (3:12)
15. Variation 14 (1:54)
16. Variation 15 (4:22)
17. Variation 16 (2:07)
18. Variation 17 (1:47)
19. Variation 18 (1:17)
20. Variation 19 (0:55)
21. Variation 20 (1:28)
22. Variation 21 (3:33)
23. Variation 22 (1:20)
24. Variation 23 (1:38)
25. Variation 24 (3:10)
26. Variation 25 (4:43)
27. Variation 26 (1:54)
28. Variation 27 (2:16)
29. Variation 28 (1:48)
30. Variation 29 (1:38)
31. Variation 30 (1:06)
32. Aria da Capo (2:22)

Guitar: instrument by Karl Heinz Römmich, BRD 1994
Recirded and mastered by AKZENT, Bratislava 1997
Recording Supervision: Jozef Zsapka
Recording Engineer: Alexander Soldán
Design & Photos: Brigitte Zaczek